【剣盾シリーズ7(冠の雪原/禁伝なし)シングル】
(元は2020年12月頃の記事)
■構築経緯
サーナイトかわいいですね(^ω)^
プラチナを久々に起動したところ、ふと懐かしい存在が目にとまった。
出逢いは2008年。
ポケトレ産の、所謂4殻で当時頑張って捕まえた子である。
個体としては対戦で使えるものではないので観賞用ではあったが、思い出の詰まった大切なポケモン。
時は流れて2020年。
最新作まで連れてきてみた。
剣盾では個体値も性格も対戦用に変更でき、過去作のポケモンもランクマで使えるようになった。
今こそ思い出のサーナイトと一緒に戦いたい……!
ということで、そんな大切なサーナイトを今回。
自爆させますた
■真の構築経緯
冠の雪原配信ということで久々にシングルやったけど、全然勝てないなー。
うーんパクるか。
パクってすぐに使えそうな並びとして、ラプラス+トリル+ウオノラゴン。
壁張ってトリル張ってエラがみ。
最悪この出し方だけしてればいいらしいので、選出下手下手おじさんとしてはありがたい。
でもあまりにテンプレの並び使うのもちょっと癪だな……。
よし、なんとなくトリル役をサーナイトにしよう。
嫁ポケ感出してるサーナイトが爆発したらウケるやろ!(最悪)
このポジションをサーナイトにすべき戦略上の理由は全くないのだが、まあ後から言い訳を考えればよかろう。
選出下手下手おじさんといえども、さすがに選出パターンが1通りというのは不安になる。
もう1個くらい軸になるパターンが欲しい。
せっかくラプラスがいるので、以前頓挫したステロ+ラプラス+積みエースの形を組んでみようかな。
ステロ要員をいろいろ漁って、ラプラスとの相性からピクシーを選定。
単に弱点が被らないというだけで割と希少だし、後攻の尻尾トリックもラプラスへの恩恵が大きい。
天然で相手の展開に強いのも嬉しい。
問題は裏の積みエース。非常に多くを求められる。
ダイマックスを相手にすることまで含めて全抜き性能が高いこととか。
ラプラスとのタイプ相性とか。ウオノラゴンの出せない相手に強く出られることとか。
ミミッキュに止められないこととか。エースバーンやゴリランダーの先制技に止められないこととか。
他にも数の多いサンダーやランドロス、etcetc……。
壁との相性が全然よく見えないが、対面チックな並びはミミッキュを入れるのが一番強い。
それがミミッキュという存在の暴力。
あとは鋼や草、ミミッキュへの牽制としてエースバーンでも入れておこう。
攻撃範囲広すぎて逆に特定の相手への牽制にならない気もするけど……。
とりあえず並びは完成。
意識したわけではないけど、可愛らしいポケモン達でまとまりましたね!
■構築
■個別
〇ラプラス
実数値:223-*-110-150-116-85
努力値:HP140防御76特攻252特防4素早さ36(ひかえめ)
パクリなので深く語ることはないです。
素でもかなりの耐久で安定感がある。
本当は絶対零度なんていう運負け技を採用したくはない。
したくはないのだけど、フリドラだけだとダイアイスの威力が低いし、対高耐久を考えたらまあ必要になってしまう。
対耐久という意味では滅びの歌なんかはワンチャンあるかもしれない。ダイウォールも便利だし。
実数値:143-*-117-194-136-76
努力値:防御252特攻252特防4(冷静※最遅)
「はい、ウオノラゴンに繋ぐトリックルーム要員としてサーナイトを採用した点です」
「サーナイトはどのようなところが他と比較して優れていますか?」
「ミストバーストによってスムーズに自主退場できます。一般によく用いられるミミッキュは退場技がのろいなので、トリックルームターンを浪費してしまう場合があります」
「ミストバーストを覚えるポケモンであれば、ブリムオンのほうがステータスや特性が優れているのでは?」
「サーナイトのほうが構成が読まれづらいです。ブリムオンはその素早さの低さから、選出段階でトリックルーム展開を意識されてしまいます」
「でもお前の構築結局ミミッキュ採用してんじゃんwその時点で読まれづらいも何もないでしょw」
〇ウオノラゴン
実数値:197-156-120-*-101-85
努力値:HP252攻撃252特防4(勇敢)
相手の後発ダイマックスに打ち勝てる、とんでも火力の化け物です。
〇ピクシー
実数値:201-*-127-115-121-80
努力値:HP244防御180特防84(ずぶとい)
3匹目での全抜き展開を考えるとなんだかんだステロは欲しい一方、ステロ専門のポケモンは数で不利になるのであまり好みではない。
その点尻尾トリックであれば機能停止を狙えてある程度デメリットを緩和できる。
加えて相手の展開に強い天然という特性、一貫しやすい打点、数値もそこそこという優れたポケモン。
今作で色々と先発を試した中では暫定一位。
それでも正直満足までは程遠いかな……やはりハードルが高い。
実数値:149-244-4-*-4-130
努力値:HP148攻撃244防御4特防4素早さ108(いじっぱり)
おおよそ普通のアッキミミッキュ。
耐久面は壁に甘えて若干素早さに多めに振っているくらいか。
じゃれつくはシャドクロのほうがいいかもと考え中。
さっきは壁と相性が悪いみたいなことを書いたものの別にそんなことはないと思っていて、技の範囲や通り、積み技、先制技、回復技と一通りの要素は備えている。
〇エースバーン
実数値:155-184-95-*-96-252\y
努力値:攻撃252素早さ252特防4(いじっぱり)
役割が2つあって、1つは積み展開のとき先発で荒らす仕事。
非ダイマでも広範囲と耐性のチェンジによって結構撃ち合える。はず。
2つ目の役割はドヒドイデ絡みのサイクル構築に対するメタ。
ダイサイコがドヒドイデに直撃すればその段階でかなり勝ちが近い。
相手も相手でそれなりに警戒して守ってきたりする。そこにダイナックルを合わせるかどうかみたいな話もあるのだが、そこはポケモンの面白さ、読み合いの妙ということで(考えの放棄)。
ともかく、この手のピンポイント技を積んだエースバーンの割合は今後増えていく予感がする。
■選出
〇ウオノラゴン展開
初手ダイマ→トリルからのウオノラゴン。
サーナイトが爆ぜます。
〇対面選出
初手は様子を見ながら、2匹目でダイマを切ってミミッキュにオーロラベールを継ぐ。
サーナイトが爆ぜません。
〇対受けループ
エースバーンの広範囲で崩す。
サーナイトが爆ぜることもあります。
■戦績
スーパーコンテストかわいさ部門
ノーマルランク優勝