(元は2018年2月頃の記事)
■構築経緯カラカラ
ガラガラ
タマタマ
ドードー
ツボツボ
ツンデツンデ
そういうことです。
■構築
産まれたばかりの赤子が2匹混ざっとる……。
ちなみに他に使用可能なのはホーホーのみ。
■個別
〇タマタマ
実数値:167-60-101-*-106-40
努力値:HP252特防252防御4(なまいき最遅)
トリル要員。進化前だけどレベル50。
輝石でなくてもそこそこの耐久。
ある程度の攻撃までは耐えるので、隣でサポートして致命傷を避ければ大体トリルを決められる。
エスパーZトリルで命中+1が得られるので、その後の眠り粉の命中が100になる。
トリルが使えるモロバレルと言っても過言ではない……わけではないけど、無限猫騙し感覚で連射できる。
Zトリルは挑発を無視できるところも偉い。
トリルを決めた後は眠り粉を撒いたり、さっさと爆発したり。
〇ガラガラ
実数値:165-125-130-*-121-45
努力値:HP236攻撃196特防76(ゆうかん最遅)
まともに殴れる貴重なポケモン。
数値良し、タイプ良し、技良しで強い。
初手はガラガラのサイドチェンジでタマタマを守ってトリルを通す。
以降は逆に催眠のサポートを受けながら攻撃。
雪崩はがむしゃらと合わせる範囲技として入れたけど、対ゴーストを考えたらシャドーボーンのほうがいいかも。
まあガルドやゲンガーなら他の技でなんとかならないこともないので、選択。
〇カラカラ
実数値:12-6-7-*-6-4
努力値:なし(ゆうかん)
信頼と実績の襷がむしゃら。全体技との相性は言うに及ばず。
レベル1ポケモンの中で遅めなのも良い。
幾多のがむしゃら戦士の中でも、カラカラは滅びの歌での詰めが可能で高性能。相手が残り2匹、トリル最終ターンに守るところで撃つと気持ちよくなれる。
他にがむしゃら+滅びができるププリン・プリンとはまず名前で差別化できているんだけど、もう一点、ボーンラッシュがある。
これはレベル1界最強のポケモンであるトゲデマルに撃つ連続技で、3発当てれば頑丈+きのみジュースを貫通して下からワンパンできる。
また、トゲデマルの相方であるツンデツンデにも使える。1発当たり4ダメージ出るので、がむしゃらでHP12まで削れば次のターンで落とせる(3発当てれば)。
ということで、トリルミラーで優位に立てる技。
〇ツンデツンデ
実数値:167-201-231-*-123-16
努力値:HP244攻撃252特防12(ゆうかん最遅)
トリル宇宙からやってきた強キャラ。普通にジャイロと雪崩をしてれば強いし、耐久を活かした滅びルートも取れる。
当初はツンデツンデが先発のサイチェン役だった。タマとのタイプ相性はツンデのほうがいい。
ただ、後発にもトリルをできるポケモンを置いておかないと5ターンで勝てない場合が辛すぎた。なんなら守られた時点で終わる。
〇ツボツボ
実数値:127-30-310-*-251-9
努力値:HP252防御252特防4(のんき最遅)
反省点1。
上記4匹までは非常に納得がいっているんだけど、その反動か、全く選出に絡まなかった。
誰よりも遅いポケモンなのでトリルとの相性はいいはずなのに、どうにも使い方が見いだせず。
現状選出の厚みがなさすぎるので、どうにか活かしてあげたかった。
〇ドードー
実数値:12-7-6-*-6-5
努力値:なし(のんき)
反省点2。
ツボツボと同じく活用できず。
襷をカラカラが占有している以上、活躍は難しい。
そこそこのAS種族値を活かしてレベル50にする案もあったけど、技が乏しいので選出するとは思えない。追い風すらないし。
結局カラカラが襷じゃない可能性を匂わせる仕事に就いてもらった。
気合いの鉢巻よりは光の粉のほうがいいかも。
■選出
〇基本選出
先:ガラガラ/
タマタマ
後:カラカラ/
ツンデツンデ
というか全部これ。
タマタマのトリルから寝かしまくり、ガラガラでぼこぼこ殴って裏のがむしゃら雪崩と滅びで締め。
〇先発タマタマが厳しいとき
先:ガラガラ/
ツンデツンデ
後:カラカラ/
タマタマ
熱風が怖いときとか叩きとかはこっちのほうがいいんじゃないかなぁ……という案はあるけど、出したことはない。
後発カラカラタマタマは不安すぎる。
こういうときにツボツボを絡められるようにしたい。
■QR
QRレンタルチーム「カラカラタマタマガラガラ」のページ|ポケモングローバルリンク
PGLは滅んだ。
使い道が見いだせなかった2匹については悔いが残る。不完全燃焼。
とはいえ、基本選出の4匹は本当にがっちり噛み合っていて良かった。
名前ネタは面子の自由度が低くて強さの限界があるんだけど、今回はかなり頑張れたと思う。
ツンデツンデはこの構築のためにデザインされたポケモンに違いない。
♨おわり♨