かすてぃらいぶらりー

かすてぃら(@kstir_z)が構築記事を書きます。

今日のエルテラ【SVダブル/レギュレーションF】

構築


(1/5 レンタル追加しました)

来月から始まるSVのレギュレーションF、その事前の仲間大会(12/23のcobalt杯)で1回だけ使用したエルフテラキです。
今回は構築にも文章にも時間をかけず、サクッと組んでサクッと書いた、メモ的な記事になります。

 

霊テラス保険テラキオンに味方でふくろだたきを撃つことで、弱点保険と正義の心により攻撃を6段階上げます
トリプルバトルの最強テラキオンが帰ってきた!

 

個別

テラキオン


陽気HSベース

ご存じエルテラのテラです。
「初手で霊テラスを切って攻撃を6段階(4+2段階)上げる」というのが基本の動きですが、それ以外にも、
「テラスを切らずに元の耐性のまま攻撃を4段階上げる」
「後発からエルテラを出して攻撃を2+2段階上げる」
という展開方法もできます。たぶん。未検証。

 

霊テラスは保険を起動できる他、格闘無効、猫騙し無効、神速無効、弱点2つのみ、初ターンは悪技撃たれづらいと、様々な強みがありました。

 

A6段階上がれば火力は足りると考えてHSベース。
実際には相手を倒しきれない場面もしばしば見受けられましたが、耐久が活きた場面のほうが多かった気がします。

 

エルフーン


臆病HS

叩き要員。
追い風要員でもありますが、初手はハバタクカミ対面だろうがドラパルト対面だろうが、テラキに霊テラス切って叩いて雪崩してました。怒られそう。

 

アンコールは相手の猫騙しや守る、格闘技を固定できてめちゃ強ですが、テラキオンの電光石火に向けてアンコールすることで優先度+1の岩雪崩が撃てるのも嬉しいです。
(今回は、こういうTwitterで流れてくる情報を寄せ集めて構築を作りました)

 

オーガポン水


意地っ張りASベース
以下4匹は流用個体です

このゆびとまれテラキオンを守ることができます。
特に霊テラキオンの弱点となる不意打ちを吸えるところが嬉しい。

 

岩雪崩に耐性のある地面タイプを殴れるのも強み。
鋼にも強いつもりでしたが、ブリジュラスとかいう未知のポケモンがたくさんいたので、そこは違ったかもしれません。

環境にドラゴンが増え、水と草の攻撃範囲では苦労する場面も見受けられました。
ダブルバトルがキタカミプロローグ以来だったので、正直「あの頃ほど強くないな……」という印象はありました。
とはいえ、それでも攻守揃った万能ポケモンです。

 

ハバタクカミ


臆病HBベース

スイーパー。
終盤に相手を削り切ります。

雪崩耐性のある格闘や、オーガポンから攻撃しづらいドラゴンを殴れるというのも採用理由です。
ちょっと理由がふんわりしてる気もしますが、それでもすぐに採用してしまう程度にはハバカミを信頼しています。

 

ウーラオス


陽気AS

この指止まれで袋叩き展開を阻止してくるイエッサン(+テツノカシラ)の対策としての悪ポケモンです。

イエッサンを見たら出していましたが、イエカシラ以外の先発を出されると厳しかったです。選出じゃんけんになってしまいました。
役割対象以外が出てきても戦えるように、パワーのある裏選出を練る必要がありそうです。

 

ヒードラン


控えめHCベース

ウーラオスと一緒に裏選出として出していました。

ワイドフォースに強い、フェアリーに強い、鋼に強い、威嚇に弱くない辺りの要素を持ったポケモンをボックスから探してきました。
土壇場でねじ込んだので、変更の余地はあると思います。

 

まとめ

9勝6敗くらい、レート1556でした。
瞬間1592までは行ったので一日構築の割には頑張ったと言いたいものの、構築の甘さが出て勝ちきれませんでした。

エルテラの強い部分は出せたと思いますが、苦手な相手への対策や、構造上の欠点(技外し)への対策が不十分でした。

 

○よかった点
・基本的な動かし方がわかりやすい
・後発のエルテラを通すような動きも可能(たぶん)
・隠密マントエルフと霊テラステラキの並びが猫騙しに強い
 →ガエンやゴリラで回してくるスタン系統と快適に戦える
・怯みで運勝ちできる
・耐久振りテラキはいいぞ

○わるかった点
・動きがバレやすい(この指で対策されるなど)
・苦手な相手に対する裏選出が詰められていない
・初見殺しで勝ってるだけかもしれない
・命中不安技を連打せざるを得ない

 

今後はさらに対策される気もしますが、一方で相手の選出をゆがめる力も高いと思うので、裏をかいていけるような型や選出を考えていきたいところ。

レギュFをどの程度遊ぶか未定ですが(シングルをやるかも)、後々またエルテラを使いたくなったときに振り返れるよう、残しておきます。

♨おわり♨